記事一覧『出版物と連載』

これからのランドスケープの仕事 No. 1

「イアン・マクハーグの築いた50年とその先」 日本語/English ペンシルバニア大学 デザイン系大学院ランドスケープ学科長・教授 リチャード・ウェラー教授 職業としてのランドスケープ・アーキテクト ジェームズ・コナー…

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復興のランドスケープNo. 11 南三陸町志津川地区における...

松本 悟(独立行政法人都市再生機構) ―松本さんのご所属と南三陸町への異動の経緯を教えてください。 松本:私は,UR 都市機構(以下UR)南三陸復興支援事務所に所属しておりまして,2013年春から宮城県南三陸町志津川の復…

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復興のランドスケープNo. 11復興に立ちはだかる防潮堤計画...

長峯純一(関西学院大学総合政策学部) 1.L1基準による防潮堤計画 震災後,海岸を管理する県・市町村は,内閣府「中央防災会議」および海岸を管理する国交省・農水省・水産庁が示したレベル1(L1)という海岸堤防の設計指針に従…

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グローバル通信 No.29 ブルックリン・ブリッジ・パーク

中島 健太郎さん(東京大学大学院) ブルックリン・ブリッジ・パークは、ニューヨーク市ブルックリンのイーストリバー沿いの産業用地跡につくられた公園である。川と崖線に挟まれた細長い敷地の33haの面積の公園は、ニューヨークで…

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復興のランドスケープNo. 10震災遺構公園「震災メモリアル...

櫻庭祐輔(環境省東北地方環境事務所宮古自然保護官事務所) 1.震災メモリアルパーク中の浜 三陸復興国立公園「震災メモリアルパーク中の浜」(英語表記「Tsunami Memorial Park NAKANOHAMA」)は,…

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グローバル通信 No.28 米国のインターンシップ制度

田口 真弘さん(EDSA, Fort Lauderdale Office) 日本とアメリカの大学の違いは何ですか?米国に十年以上住む私に、何度も尋ねられた質問だ。その度に私は、米国の大学教育は「実践を重視した教育」と返答…

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復興のランドスケープNo. 09地域交流による海浜植生復元へ...

鈴木玲(雪印種苗㈱環境緑化部)ほか3名 1.壊滅しなかった海辺の植物と人々の想い 2011 年3 月11 日に起こった未曾有の大震災は東北を中心とした太平洋沿岸に甚大な影響を及ぼした。直後に訪れた被災地では,家も木も流さ…

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復興のランドスケープNo. 08三陸漁村の暮らしの風景と再生

大隅一志((公財)日本交通社) 1.はじめに 「私を魅了する原因は、三陸地方の海が人間の生活と密接な関係を持って存在しているように思えるからである。観光業者の入りこんだ海岸の海は、観光客の目を楽しませることはあっても、す…

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グローバル通信 No.27 シンガポール公共住宅

野村 理恵さん(シンガポール大学) シンガポールでは、人口の約80%が政府機関の管轄下にある公共住宅団地に居住している。かつて熱帯雨林に覆われていた島国の端々にまで宅地開発が及び、高層住棟が建ち並ぶ様子は、シンガポールの…

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復興のランドスケープNo. 07復興と持続可能な社会づくりの...

岩渕翼(東洋大学生命科学部/PEM Network) 1.はじめに 東日本大震災から3年が経った。しかし周知のとおり復興の歩みは遅く,未だに多くの被災者が仮設住宅で寝起きし,また多くの地域で復興計画が日々議論されている。…

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