海津 ゆりえ(文教大学国際学部)
三陸沿岸は,記録に残っているだけでも貞観時代より幾度も大地震と大津波に見舞われてきた「地震・津波常習地」である。しかし,いつの災害の後も人々は住み続け,津波の猛威に遭遇しながらも留まることをやめなかった。生活という日常と,地震・津波という非日常の間を生きてきた人々に対して,観光研究者に何ができるのか。本プロジェクトはこの問いから始まった。
…続きはこちら(PDFファイル)からご覧ください。
なお,この記事は,ランドスケープ研究第77巻1号(55から56ページ)に掲載されたものです。